私の中のベストテン: 三橋千鶴のソング

2010年8月 9日 (月)

私の中のベストテン

昨日は、渋谷のオーチャードで待望の「キャンディード」を観劇！

母はつかこうへいの「広島に原爆が落ちた日」をコクーンで！

丁度同じ時刻に始まるので早めにでて、昼食を一緒に！

オペラ歌手が吠えるように歌っていたらどうしよう・・・と多少の不安をかかえ劇場内へ！

大枚１７０００円をはたいて来たのだからなんとか期待に沿って欲しいと思いつつ始まりを待つ！

なんとこういった公演にしては異例の、プログラム無料配布！驚きです！

だって広告だらけのキャストの大アップの写真だらけであまり中身のないものが横行しているなかで、必要最低限のことがきっちり書いてあるコンパクトなプログラムをいただけるなんて！それだけでプロデューサー佐渡さんの力がはかり知れます。

彼とは本当に20代の時に仕事をご一緒し、兵庫の監督になれてからもオペラでご一緒させていただきましたが、人懐っこくサービス精神旺盛で気を抜かない彼の生きざまに感動したものでした。

さて、もう、始まる前から装置にわくわく！

このオペラも実は演奏会形式で札幌の野外劇場で演奏した経験がありますが、その時も何だかよくわからない内容で戸惑いましたが、ミュージカルとして日本語上演を観に行った時も正直、よくわかりませんでしたが、今回、目から鱗のようにこのミュージカルの素晴らしさとバーンスタインの音楽とメッセージの偉大さに感動でした。

歌い手、役者、ダンサーが勢ぞろい、オケのテンポも音響のバランスも照明もすべt総合して私が出会った舞台の中のナンバー２に入ります。

いやナンバー１になってしまうかも！

今までのナンバー１は10年以上前に観たケルンの劇場の引っ越し公演「三文オペラ」でした。

これも演出がすばらしかった。今までこれ以上のものには出会っていなかったんですが・・・。

なんとか両方とも映像で後世まで残してほしいものです。

宮本亜門さんや、純名りささんもおみえでした。

カーテンコールも何回も行われ、客席全員スタンディングで終演は17時近くになってしまいました。

17000円が決して高くない！もう一度観たい！それほどすばらしい感動と満足を与えてくれました。

そのあと、小学校時代の仲間に○十年ぶりに再開。

その話は次回に！

■オペラサロントナカイ
8月19日（木）18：30～
トナカイ
チャージが変わります。￥３５００
ワンドリンクサービス券をプレゼントいたしますので、おでかけくださるかたはご一報ください！

■白龍館ライブ
9月２日(木)19：00～
｢アイン・プロージット」（詳細は右のサイドバー「白龍館」をクリックしてください）
「アイン・プロージット」というイヴェント名です。ご予約お待ちしております。
出演：
清水　菜穂子（sop）
三橋　千鶴（mez）
髙野　二郎（ten）、
追分　基（bar）
安田　裕樹（pf）
今は無き、ドイツ・ビアレストラン銀座アルテリーベに出演していたメンバーによる当時のままのスタイルによるビア・ライヴをそのまま白龍館で再現！！
当時を知る方には懐かしく、知らない方には新しい、楽しいひと時をお過ごし頂きます。さあ、あなたもアイン・プロージット（乾杯）！
チャージ：2000円 (＋ドリンク、お食事オーダー別）

今後の白龍館日程
9月30日（木）、10月17日（日）時間未定オクトーバーフェスタ！です。11月4日（木）、12月3日（金）
よろしくお願いします。