トヨタコミュニティーコンサート・イン・郡山
6月30日王子ホ-ルでの「昼時クラシック」の公演を終え、その足で、郡山で行われるオペラ「椿姫」のオーケストラあわせに!
この公演は、トヨタ自動車が地方のオーケストラと共に主催するオペラ公演で今年でもう18年目。
地方のアマチュアオーケストラと合唱団を使うという事が前提のコンセプトで、それに、一流のスタッフ、ソリストが加わり、入場料も破格に安い!
今回はS席3000円、A席1000円、B席500円!お陰で完売!
羨ましい限りだ!
今年も海外からのオペラ公演が目白押し、チケット代は4~5万!そのうち6公演を夫婦で行ったとしたら交通費、食事代等を含めると60万!
元来、芸術で一番わかりやすいものがオペラだったはず。
音楽に、言葉がつき、舞台セットがあり、演技までしてくれる。
それに引き換え、オーケストラや楽器はどうだろう?
音楽と想像力のみが命!
何故、オペラが敷居が高いと言われるか、原因、それは唯一お金がかかると言う事のみである!
と、このトヨタコミュニティーコンサート音楽監督の三枝成章氏は語る。
イタリアのどこだかの市長が文化予算を削ったら、市民の総すかんを食い、次期は落選したとか。
日本は日本の文化があるので歌舞伎や日本古来のものに予算がいくのは免れないにしろ、もう少し何とかならないものだろうかとも!
そこいくと、バブルがはじけ、企業の援助が極めて少なくなり、芸術、文化に関心が薄れていく中、18年もの間、トヨタはこういったコンサートを継続し続けてきている。
なんて、トヨタの回し者の様ですが、援助をしてもらわなければ成り立たないのが芸術文化なんです。
昔はね、大金持ちがお金を出して、芸術家を囲って、・・・から始まってるんだけど、どんな芸術家にもパトロンと言って、お金を出してくれる人が付いていたのよねー。今でもそういう人、いるみたいだけど、欲も絡んでるから怖い!
ちなみに、この椿姫のモデルとなった高級娼婦、最後の恋人は自分のピアノの教師であるリストだったとか!
何人もの召使を置き、昼近くに起き、森を散歩し、午後はピアノや歌を歌って、夜はパーティー。
並みの才女じゃ出来ない教養と知性を見につけてたんだそうだ!リストって肺結核で死んだんだっけ?これは、郡山ビューホテルアネックスのロビーの花のオブジェ。日比谷花壇がやってるみたいなんだけど、ホテル内の花のレイアウトがとっても素敵だったの。部屋も静かで快適だったし!2泊3日があっという間。
これは、衣装の女の子に撮って貰ったんだけどぶれちゃって!ヴィオレッタの塩田美奈子ちゃん、アンニ-ナの私、ジェルモンの折江忠道さん、フローラの森永朝子さんと!(クリックして大きくしたら誰だかわかんない)
若くて可愛い、アルフレードの平尾君とはツーショットで撮ったけど非公開!ひひひ!
どうも地方に行くと入り時間までの間ふらふらする癖があって、ヒールの靴で歩き続けたあげくその靴でオペラも出演してしまった為、足がパンパンに腫れ上がってしまい今朝も駅から学校までの道がいた-い!ソールの厚い健康サンダルで行ったんだけどなー!
明日からは「フィガロの結婚」の通し稽古。気持、切り替えてっと!
7月8日(土)洗足学園ミュージカル科公演、「ソング&ダンスパフォーマンス
7月9日(日)東京室内歌劇場公演「フィガロの結婚」於)1010ホール(8日から変更になりました)
7月12日(水)オペラサロン「トナカイ」出演
7月19日(水)二期会マイスタージンガ-・イン・鴎友学園
7月21日(金)二期会マイスタージンガ-・イン・霧島音楽祭(ザビエル教会)
7月22日(土)二期会マイスタージンガー・イン・霧島音楽祭(かがり火コンサート)
7月28日(金)大森ベルポート納涼祭
8月22日(火)23日(水)東京室内歌劇場オペラ「欲望という名の電車」於)新国立劇場
8月27日(日)洗足学園オープンキャンパス
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