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2006年4月 1日 (土)

友近さん

今日は渋谷の松涛にある高木クラヴィーァというスタジオでタレントの友近さんにオペラアリアの指導をするということで、ちょっと早めに着いたので、今日が盛りと近くの鍋島松涛公園で花見をしていたら、ヴィオリニストの葉加瀬太郎さんが通りかかりました。
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この近くに住んでるのかな?でもヴィオリン持ってこの辺歩くかな?

そろそろ時間、とスタジオに行くととっても声のいいディレクターさんとカメラマンさんが来ていらしてチョッと打ち合わせをして全員そろったところで練習風景を撮影!

友近さんは陽水さんのカヴァー曲でCDも出してるほどの歌の上手な人。

でもクラシックの発声でオペラのアリアを歌う、それも一回のレッスンで仕上げ、あとは一週間の自主練習で本番という無謀な企画!

お会いするまではとても不安でしたが、真摯で真剣な態度は見習うべきものがありました。

何よりビックリしたのはあれだけ売れっ子なのにマネージャーなしで本人一人で現場入り、休憩の間も携帯で逐一マネージャーらしき人に連絡をとって・・・!

よしもと恐るべし!

それよりなにより、声の良くでる事!音程の正しさ、よっぽど耳がいいんだな!ひょっとして平成の美空ひばりかと思うくらいでした。

一回でここまで出来ちゃっていいのだろうか、だって、暗譜までしちゃったんですよ!

発声練習、筋肉の使い方、息の吸い方、吐き方、イタリア語のディクション、オペラのあらすじ、アリアの内容と歌われる場面と状況、すべてやり終え、マネージャーが迎えに来て次の現場へ消えてゆきました。

朝から何も食べていない割にはよく声が出たナーとまたまた感心。

明日は大阪ドームで君が代をアカペラで歌うそうな!

上手くいってくれるといいけど・・・。

来週は収録日、こんな人が真面目にオペラ界にいたら今ごろ一人は職を失っていたでしょう。

素人サンで言っている意味がわかって、いい悪いの判別がついて、あと、収録までの一週間をどのように仕上げてくるのか心配でもあり楽しみでもありますなー。

ピアノを弾いてくれたイタリア語の先生でもある北チャンも絶賛!

放映は14日(金)12ch22:00「たけしの誰でもピカソ」

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