体調不良！ってか？

ここのところ風邪がスゴーク流行っていて恐怖の毎日！

私たちのような職業は健康管理が第一！

だって具合が悪くなったら即、退場！っつうか、お飯（おまんまと読みます）食い上げ！

でも、人間だからぐあいがわるくなっちゃったらしょうがない！

皆に迷惑掛けないように（うつさない様に）休むしかない！

この休むという行為も実は勇気のいる事！

一緒に練習している仲間には迷惑掛けちゃうし、第一出遅れちゃう！

でも具合悪くて頑張っていいことは一つもない、本番に以外はね！

本番は絶対にそうはいかない。お金を払って観に来てくださる方に申しわけないのはもちろんのこと、

信用を失った上、もう二度とお声はかからないと思っても思いすぎることはないんだから！

だから、いつも緊張して生活する事になっちゃう！

で、せっかくの休みだっていうと緊張の糸が切れて倒れちゃう！

はァあ～！うまくいかないもんだっていうか、世の中そんなに甘くはないってこと！

とそんなことを考えながら風邪ひきで熱やら咳が渦巻いている菌だらけの現場に

今日も通うのであります。

そんな毎日の中、たまにはお天道様に当たらなければと昨日、犬を連れて

（犬にとっては甚だ迷惑なくらい暖かい昼間でした）近所を散策！

こんな気持になったのは、近所に新しいお店がジャンジャンできたからであります！

どう？みごとな芍薬でしょ？こんな真っ赤なの初めて見た！ペット用品などを売っているお店のマンションで咲いてました。このペット用品やな入り口には「ご自由にどうぞ」って犬用のお水が用意されていて、家のゴールデンはここでしばし喉を潤す！

よさげな物を売っているナチュラルローソン！つい最近出来たので、アイスクリームを買ったついでに、今密かなブームですよとメトロミント（ミント水）を置いてくれる様頼んできました！ちなみに、家の犬は水よりアイスクリームが好きです！

一階がレストランと、ペット用品も売っているペットホテル（つい最近まで人間用のホテルがあるのだと思ってフロントはどこなのか探しまくっていたが、ペットホテルで「わんちゃんのおしっこはお済ですか？という看板が立ってました）2階はなんと「チーズケーキファクトリー」今度ランチしに行こうっと！

同じ建物の地下が今はやりの岩盤浴！（こんなところにこんなもの作っちゃって大丈夫なんだろうか？案外庶民的な地域なんだけど）

ね、金柑の木が植わってるお宅なんかも近くにあるの！金柑、食べたいワー！
写真はすべてクリックすると拡大ではっきり映ります。綺麗だからみて！
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キャバレー

これ、私のCDジャケット！素敵でしょ！NY在住のアーティストに頼んでデザインしてもらったの！

最近、わざわざ大阪のタワーレコードに注文してくれた人がいて、感想を送ってくれたんだけど、

あ、その前にこれはタイトルは「キャバレー」だけど、副題として｢クルト・ワイルからウィリアム・ダックワースまで」というのがついていて、あのミュージカルの曲が納められているわけではありません。

時代はあのミュージカルの背景と同じで、あのキャバレー（ドイツ語読みではカバレット）という場所で歌われていたキャバレーソングの精神を現代に甦らせた逸品であります！（なんちゃって！）

あの時代はヒットラーが台頭してきた大変な時代で、その中で人々は悪戦苦闘していたわけで！
オペラハウスにいけば、ワーグナーばっかだし、政府批判なんかまともにやっちゃったら即、捕まっちゃうしで、
自由なんかなかった時代！

そんな中、当時のキャバレーでは、政治批判、社会風刺なんかを織り交ぜた芝居、歌、踊りなんかをやっていたから（もちろん公にではなくネ）当時のインテリたちは飛びついたわけ！オペラハウスや国立劇場なんかに行くよりよっぽど面白いし内緒話もできるし、で、この場所は一種のインテリたちの社交場だったのよ。

そこで一番花が咲いたのが歌の分野！現代でもキャバレーソングを書くということが現代作曲家たちのステイタスにもなっているんだって！

このCDにも、ベトナム戦争後に書かれた現代のキャバレーソング集を納めたんだけど、これがいい感じなの！
ちょっと懐かしい年代の人もいると思うけど、マリファナ系のドラッグの香りがしたり、真空管のテレビの画面が思い浮かんできたり、サイケ調のワンピース、ウッドストック等々、想像力が高まっちゃう曲ばかりなの！

CDを買ってくれた大阪の人もソニーでデザイナーかなんかやってた人なんだけど、この中の曲を気に入ってくれて
流石、通だなーなんて感心したりして！

そもそもこのCDのコンセプトが「キャバレーに勤める女の子の1日」
遅く起きた休日の朝、ベッドの中でまどろみながら鼻歌を、時には伸びなんかしながら歌うっていうスチュエーションでアカペラで納めた曲があるんだけど、これなんか、気分が出ないとか言って、スタジオの床にホントに寝転んで歌ったら、私の口元を音声さんがマイクを持って追っかけてるノイズがガンガン入りまくって、結局普通にマイクの前に立って想像力だけに頼って歌ったなんていうエピソードも！

新宿のタワーレコードに面だしで出してもらってます！現代音楽のコーナーだけど、ジャズやロックのコーナーでも紹介されたのよ！

ネット販売もしてまーす！http://www.geishafarm.comに行って見て！試聴も出来ます。でも日本で買ったほうが郵送費がかからなくて安あがりかも？
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